「第5回 全国梨選手権」にゲスト審査員として参加
2026年9月19日(土)、福岡市西区の木の葉モール橋本で開催された、日本野菜ソムリエ協会主催の「第5回 全国梨選手権」にゲスト審査員として参加させていただきました。

「全国梨選手権」は、全国各地から集まった梨を、産地や品種、生産者などの情報をすべて伏せた状態で食べ比べ、そのおいしさを評価する品評会です。
今回は全国から39品の梨がエントリー。
野菜ソムリエ資格保持者など33名の審査員がA・Bの2グループに分かれ、それぞれ約20品を審査しました。
審査の前にまさかの味覚テスト
梨の審査に入る前に行われたのが「味覚テスト」。
これにはちょっと緊張しました。
透明な水溶液を少量口に含み、それぞれが「甘味」「酸味」「塩味」「無味」のどれなのかを判定します。
見た目ではまったくわからないので、これが意外と難しい。
もしここで間違えたら、フードライターとしてちょっと恥ずかしい(笑)。
幸いにも私はすべて正解することができ、ホッとしました。
約20品の梨をブラインドで食べ比べ

味覚テストのあとは、いよいよ梨の審査です。
商品名や産地、生産者などの情報は一切わからない状態で、純粋に味や香り、食感などを確かめながら評価していきます。
普段、これだけの数の梨を一度に食べ比べる機会はまずありません。
実際に食べ比べてみると、甘味の強さだけでなく、酸味とのバランス、果汁の多さ、シャキシャキ感、やわらかさ、香りなど、それぞれにかなり違いがあることがわかりました。
最高金賞は熊本県の「甘太」
2026年9月24日に審査結果が発表され、最高金賞に選ばれたのは、熊本県八代郡「fruits garden虹色」の「甘太」でした。
金賞は埼玉県久喜市「梨の大澤農園」の「彩玉梨 糖度保証付」。
銀賞は埼玉県久喜市「渡邉梨園」の「プレミアム甘太」と、大分県日田市「ふくざわ農園」の「日田のまぁるい『あきづき』」。
銅賞は鳥取県鳥取市「たにがみ農園」の「たにがみ農園の新甘泉」という結果になりました。
私が食べた中で一番おいしいと感じた梨は、残念ながら受賞とはなりませんでした。
ただ、私が高く評価した梨のひとつ「たにがみ農園の新甘泉」が銅賞を受賞。
自分がどの梨を選んだのか結果が出るまでわからないブラインド審査だっただけに、これはうれしかったですね。
梨の違いを改めて実感
これまで梨はもちろん何度も食べてきましたが、約20品を一度に、しかも何の情報もない状態で食べ比べたのは初めてでした。
同じ「梨」でも、品種や生産者によって甘味、酸味、香り、食感、果汁の量などが大きく違うことを改めて実感。
自分の味覚だけを頼りに評価するブラインド審査も、とても勉強になりました。
貴重な機会をいただいた日本野菜ソムリエ協会のみなさま、ありがとうございました。
【第5回 全国梨選手権】
開催日:2026年9月19日(土)
時間:14:00~16:00
会場:木の葉モール橋本 1階会議室
審査員:野菜ソムリエ資格保持者ほか33名
審査方法:商品情報非公開での食味評価
エントリー:39品


