2019年5月にオープンした『油 ヒトツキ』に伺った。
場所は山王公園の近くで、ソワニエ+の「福岡のおもてなし本」に掲載されたり、他のメディアでもたびたび取り上げられている人気店だ。
店内はカウンター8席のみの小さなお店で、感じの良い仲谷さんご夫妻が営まれている。
店主の仲谷さんは『銀座 天一』の出身だが、自分のやりたい事が明確で、『銀座 天一』のものとはまったく違う天ぷらやった。
油は胡麻油、とうもろこし油、煎った胡麻油を配合しているとのことだが、かなり薄い色やね~。
車海老の天ぷらは、表面はさくっと軽く、中はちょっとレア感が残った感じで、これは初めて食べたかも。
レンコンは繊維に沿って縦切りにしているので食感がシャキシャキしとる。
食べているとひげのような長い繊維も出てきておもしろい。
店主の仲谷さんは本来ならば、食材ごとに粉の配合やつけ方、揚げ方を変えたいらしいが、それをやってしまうと食事の時間が3時間を超えてしまうので、ぐっと我慢しているのだそう。こだわりが凄すぎるね。
いつかはとことんこだわり尽くした仲谷さんの天ぷらをいただいてみたい。
料理は11,000円(税込)のコースのみ。
カードOK
少し前までは水曜日のお昼だけ、お得なランチがあったのだが、今はお昼の営業はしていない。
油 ヒトツキ (油 hitotsuki )
福岡市博多区博多駅南4-12-30 1F
092-409-5001
17:30〜23:00
不定休