2025/9/29
大手門にある「鮨一三(いちぞう)」店主の小林さんは、鮨一筋40年以上のキャリアを誇る職人。
2013年9月13日に「江戸銀」元店長の北島さんと共に「鮨一三」をオープンした。10年間ともに働いた北島さんの引退を機に、2023年6月に内容も変えてリニューアルオープンした。

おすすめは「弐のコース」全19品(13,000円)。小林さんとは約30年来の付き合いになるが、そのアイデア豊かな一品料理や鮨は斬新だ。お客の好みに合わせて「酒のアテ多め」「握りを多めに」といった融通をきかせてくれるのも嬉しいところ。日本酒は定番の10種類に加え、その時々に仕入れる8種類を合わせて18種類ほど揃い、鮨との相性を存分に楽しめる。

また、2種類のガリのほかに、大根・ニンジン・トマトの酢漬けが出てくるのも珍しく、合間の箸休めにぴったり。名物の「海老の葛豆腐」は、葛で仕立てた豆腐に海老のすり身を合わせた逸品。口に含むと、葛独特のもっちりとした食感とともに、海老の香りがふわっと広がる。

シャリはしっとりとしていて、赤酢も少し効いている。桶からシャリを取り出す前から握り始め、手の温度がなるべくネタに伝わらないように素早く仕上げるのが小林さん流。小林さんが40年以上の経験で磨き上げた技と心意気が、一貫一貫の握りに込められている。

鮨一三(いちぞう)
福岡市中央区大手門2-1-32 1F
092-734-3150
17:00~21:00 LO
定休日:月曜日+不定休
※月曜が祝日だった場合、火曜が休み

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2021/10/19
久しぶりに北島さん(左)と小林さんに会いに『鮨一三』でランチ。
おふたりと出会ったのは『江戸銀』なので、かれこれ30年近く経つことになる!
北島さんは江戸銀で店長をしたのち、2013年に自身の店『鮨一三』をオープンした。
時の経つのは早いねぇ。

ここはお手頃価格で鮨を楽しむことができるので、ちょこっと鮨を食べたいと思った時にはオススメ。
握りの提供スピードも速いので、ささっと食べたい時にはいいかも。
今回は「特上にぎり」9貫 2,750円税込にしてみた。
ちなみに「上にぎり」9貫は1,650円税込。
カウンター席の場合はゆっくり写真を撮っていたら、握り渋滞になってしまうから早く食べんといかんよ。
ランチはテーブル席でもいいかも。

日曜日も営業しているので使い勝手も良いね。(ランチはお休み)
お好みでも食べられるので、次回は夜にゆっくりと伺いたい。

鮨一三
福岡市中央区大手門2-1-32 フェニックス大手門ビル1F
092-734-3150
11:30~14:00
17:00~22:00
日、祝
17:00~22:00
日曜日営業、ランチは平日・土曜のみ
定休日:月曜日、第一日曜日

tabelog

2017/8/9
「ここのランチはめちゃお得やな~」
大手門の「鮨一三」で握りが8貫ついた「すしご膳 牡丹」3,000円税別。
この値段でトロや壱岐のうにが付いているのはお得すぎる~。