2024/9/22
めちゃめちゃ気になってた店にようやく行けたよ。
馬出にある『一楽』は、昭和41年に屋台から創業した店で、以前は博多女子高等学校の前にあったらしい。
ここは以前は店主の先輩がやっていた店で、店名は清川にあった遊郭から名付けたのだとか。
先輩から譲ってもらって25年経つらしいが、屋台の時から数えると、トータル58年になる計算だ。

店主の若松さんは85歳とのことだが、テキパキ料理を作るので、めちゃめちゃ元気そう。
基本的に日、月、木が休みだが、気が向いた時しか営業しないようだ。
店に電話はないので、常連客はみな店主の携帯に連絡して営業しているかを確認するらしい。

店構えが町中華のような感じなのに、最初にお通しが2品100円が出てきて驚いた。

「ラーメン」450円は、豚骨100%のラーメンで、スープはあっさりしていて、翌日にもたれないタイプ。
屋台の時は背脂を入れたこともあったらしいが、数十年はこの味らしい。
麺は中加水のストレート麺。
トッピングはキクラゲ、海苔、チャーシュー、玉子、ネギ、ゴマ、もやし。

「焼とり」は1本80円~と激安だ。
若松さんいわく、年齢的にも利益を追求しなくてもいいらしいからありがたい。
家の近くだったら通ってしまうなぁ。

ちなみに東区にある『一楽ラーメン』とは何の関係もないらしい。

一楽
福岡市東区馬出2-5-21
電話番号なし
18:00~23:00くらい
定休日:日、月、木